アジア株:下落に転じる、週間ベースで続落へ-円高でトヨタが安い

14日のアジア株式相場は下落に転じた。週 間ベースでは前週に続き下落となりそうだ。信用市場での損失が銀行の収益を 脅かすとともに、ファンドの破たんをもたらすとの懸念が重しとなっている。

12年ぶりの円高水準を嫌気し、売り上げの37%を北米で稼ぐトヨタ自動車 が下落。日本の不動産会社アーバンは同業各社の利益見通し引き下げで安い。 野村ホールディングスは米投資会社カーライル・グループ傘下の住宅ローン担 保証券(MBS)ファンドのデフォルト(債務不履行)を受け続落。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時29分現在、前日比0.9%安 の135.91。前週末比では2.7%、年初からは14%のそれぞれ下落となっている。

アジアの主要株価指数はほぼ全面安となり、日経平均株価は1.5%安。中国 のCSI300指数は同国の利上げへの懸念を背景に、週間ベースで過去最大の下 げとなりそうだ。

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