中国の1-2月期固定資産投資:前年同期比24.3%増に鈍化-大雪で

中国国家統計局が14日発表した2008年 1-2月期の都市部固定資産投資は、前年同期比24.3%増の8121億元(約11 兆5000億円)となった。過去50年で最悪となった大雪によるプロジェクトの遅 れで、伸びは鈍化した。

1-2月期の伸び率について、ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノ ミスト21人の予想中央値は前年同期比24%増。07年1-12月期の伸び率は同

25.8%増だった。

2月のインフレ率は11年ぶりの高い伸びとなっており、こうした投資減速 でも政策当局者は気を緩めることはできない。政府は景気過熱防止を目指し、人 民元上昇ペース加速の容認や利上げ、市中銀行の預金準備率引き上げを実施する 可能性がある。

INGグループのアジア調査責任者、ティム・コンドン氏(シンガポール在 勤)は「恐ろしく高水準にあるインフレの抑制が他の懸念を上回り、政府の最優 先事項となっている」と指摘した。

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