三井住友銀:刑事告訴を検討、不動産会社紹介の融資が回収不能に(2)

三井住友銀行は14日、不動産会社の紹介 による中小企業向け融資100億円が焦げ付いたとされる問題について、「多種 にわたる巧妙な偽造書類による詐欺的行為があった懸念が高い」(広報部の坂 元俊英氏)などとして、この不動産会社や融資先企業を対象とした刑事告訴な どの法的対応を検討していることを明らかにした。

14日付の読売新聞朝刊によれば、偽造した経理書類の審査を通じペーパー カンパニーなどに約3年間で中小企業者60数社に総額約170億円を融資、100 億円以上が回収不能になった。金融庁はこの問題で検査を進めているとしてい る。同行では「現時点では銀行関係者が詐欺的な行為への積極的な関与は一切 ないものと認識している」(坂元氏)という。

三井住友フィナンシャルグループ株の午前終値は前日比1000円(0.2%) 高の67万9000円。

--共同取材:フィンバー・フリン Editor: Kazu Hirano

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