トヨタ:米2工場でピックアップトラック「タンドラ」生産縮小へ

トヨタ自動車が、米国国内の自動車販売の伸 び鈍化に対応し、米国の2工場でフルサイズのピックアップトラック「タンド ラ」の生産縮小を計画していることが13日、分かった。

トヨタの北米製造グループの広報担当者、マイク・ゴス氏はインタビューで、 減産は2008年4-6月(第2四半期)に実施されるだろうと述べた。同氏によ れば、生産を縮小するのはテキサス州サンアントニオとインディアナ州プリンス トンの工場。両工場の新たな生産台数は明らかにされなかった。また生産縮小に よる雇用への影響はないという。

アナリストによれば、フルサイズのピックアップトラック需要が後退してい ることから、タンドラの販売は今年1、2月に大きく伸びた後、鈍化する可能性 がある。米景気減速やガソリンの高騰、住宅不況の深刻化が影響し、今年これま での業界全体の新車販売は5.4%減となっている。

グローバル・インサイトの自動車アナリスト、レベッカ・リンドランド氏 は、「現在のように混乱を極めている市場では、誰もが何らかの問題を感じるだ ろう」と指摘。「減速は避けられないし、トヨタも例外ではない」と説明した。

リンドランド氏によれば、現在グローバル・インサイトは、今年の米自動車 販売を1500万-1520万台と予想している。昨年の新車販売は1610万台と、過 去10年で最低水準だった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE