津田財務次官:過度な変動は世界経済にとって好ましくない-円高で

財務省の津田廣喜事務次官は13日夕の記 者会見で、外国為替相場で円が急伸していることについて「為替相場の動向に ついては常に注意深く見守っている」と述べ、「為替相場の過度な変動は、世 界経済の成長にとり好ましくないことは、累次のG7声明に盛り込まれてい る」と強調した。為替相場の水準や日々の動きについてはコメントを控えた。

津田次官はまた、「ブッシュ米大統領やポールソン米財務長官が、『強いド ルは米国の国益にかなう』と繰り返していると理解している」と付け加えた。 ドル安・円高の実体経済への影響について、津田次官は「輸出と輸入の両面に 影響がある。個々の業種や企業ごと相当違いがあると思うので、よく注意して いきたい」と語った。

一方、米国経済については、サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅 ローン問題を背景に「やや景気はスローダウンしている」と述べ、高騰を続け る原油価格の動向も含めて日本経済への影響を注視していく姿勢を示した。

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