訂正:米財務長官:強いドルは米国の国益―ドル安を問われ再度強調

ポールソン米財務長官は13日、経済のフ ァンダメンタルズ(基礎的諸条件)を反映した「強いドル」が米国の国益だと あらためて表明した。ドルはこの日、前日に続きユーロと円に対して下落した。

同長官はワシントンでの講演後に為替相場に関する質問に応え、「強いド ルが米国の国益だと強く確信する」と述べた上で、「他のどの経済とも同様、 米国経済には浮き沈みがあるが、長期的なファンダメンタルズはしっかりとし ており、これが為替市場に反映されると確信する」と語った。

この日ドルは一時、対円で1995年以来初めて1ドル=100円の水準を割り 込み、ユーロに対しては過去最安値を更新した。ニューヨーク時間午前10時 43分時点ではドルは対ユーロでは1ユーロ=1.5592ドルで推移。前日は同

1.5551ドルだった。対円では1ドル=100円21銭と、前日の同101円8銭から 下落した。

ブッシュ大統領は米公共放送PBSとの12日のインタビューでドルの下落 について、「私自身のような強いドルの支持者にとって、これらは良い知らせ ではない」と述べ、一段と強いドルを断固として望むと付け加えた。

ポールソン長官は13日、大統領のコメントについて質問され、「今述べた 通り、同感だ。強いドルは国益だ」と繰り返した。

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