2月の米小売売上高0.2%増に、週間失業保険申請は増加へ-BN調査

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査機 関79社を対象に実施した調査の予想中央値によると、米商務省が13日に発表 する2月の米小売売上高は、前月比0.2%増加したもようだ。ガソリン価格の 上昇や雇用の落ち込みで、1月の同0.3%増から伸びは鈍化したとみられてい る。

2月の非農業部門雇用者数が過去5年で最大の減少になり、燃料コストが 過去最高水準に上昇していることから、消費者信頼感や消費に影響が出ている。 米国民が消費を切り詰めるなか、経済が近くリセッション(景気後退)入りす るとの見方が広がっている。先週はリーマン・ブラザーズ・ホールディングス やJPモルガン・チェースも、こうした見通しを表明した。

リーマン・ブラザーズのシニアエコノミスト、ドルー・マタス氏は「消費 は抑制されており、今後も同じ状態が続く可能性が高い」と指摘。「消費者は 明らかに消極的だ」と述べた。

小売売上高は、米商務省が午前8時半(ワシントン時間、以下同じ)に発 表する。ブルームバーグ調査での予想レンジは前月比0.5%減から同0.5%増 まで。

自動車を除く小売売上高も前月比0.2%増(74社の中央値)の見込みだ。 1月は同0.3%増だった。調査では、同0.4%減から0.5%増までの予想となっ た。

米労働省が午前8時半に発表する2月の輸入物価指数は、前月比0.8%上 昇(51社の中央値)が見込まれている。1月は原油価格上昇を反映し、同

1.7%上昇していた。

労働省が同時刻に発表する8日終了週の失業保険新規申請件数(季節調整 済み)は35万7000件(40社の中央値)に増加しそうだ。前週は35万1000件 だった。

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