カーライル・キャピタル:債権者と合意できず-資産差し押さえへ

米プライベートエクイティ(PE、未公開 株)投資会社カーライル・グループ傘下の住宅ローン担保証券(MBS)ファン ド、カーライル・キャピタルは12日、債権者らと合意に達することができず、 同社の残余資産すべてが「直ちに」債権者によって差し押さえられる見込みであ ることを明らかにした。カーライル・キャピタルは5日以来、総額4億ドル(約 401億円)余りのマージンコール(追加担保差し入れ請求)を受けていた。

カーライル・キャピタルは、保有する住宅ローン担保証券(RMBS)の借 り換えを模索。しかし、一部の債権者が起用したプライシング(価格決定)サー ビスがRMBSの評価引き下げを報告した後、話し合いは同日、物別れに終わっ たという。カーライル・キャピタルは、13日にも9750万ドルのマージンコール があると予想している。

カーライル・キャピタルは発表文書で、「債務者が担保に対して資金を提 供する基準が非常に大きく変わったため、借り換えを成功させることは不可能 だ」と説明した。

カーライルの広報担当、ローランド・ハント氏とエレン・ゴンダ氏にコメ ントを求めたが、返答は得られなかった。

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