ユニー株は発会来の900円回復、225採用にらむ買い継続-8.9日試算

総合スーパーをチェーン展開するユニーの 株価が大幅続伸。日経平均株価(225銘柄)の構成銘柄に新規採用されることが 11日に決まり、インデックスファンドなどパッシブ系資金からの組み入れ需要 発生を見込んだ買いが続いている。一時54円(6.3%)高の918円まで上げ、大 発会の1月4日以来、900円台を回復した。

前日は取引開始直後から買い注文が殺到、終日気配値を切り上げ、結局、前 日比13%高の864円で90万株を比例配分、904万株の買い注文を残して終えて いた。チャート分析上は07年12月27日以来、投資家の中期的な平均売買コス トである75日移動平均線を上抜けている。

日本経済新聞社は11日、日経平均株価の構成銘柄入れ替えを発表。26日付 でユニーを採用し、三越、伊勢丹、三井住友海の3銘柄を除外。4月2日付で三 越伊勢丹ホールディングスと三井住友海上グループホールディングスを採用する。

メリルリンチ日本証券の永吉勇人クオンツストラテジストによると、ユニー の日経平均構成ウエートは0.248%(TOPIXは0.037%)と推定され、「1 万3000バスケット(約4兆円)が日経平均をベンチマークとしてパッシブ運用 していると想定すると、同銘柄に対する買い需要は1300万株、平均売買高は

8.9日分と計算され、小さくない」という。

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