米財務長官とFRB議長,銀行資本の調査強化を提言へ-住宅金融危機で

米政府当局者によれば、ポールソン米財務 長官とバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長らは、住宅ローン危機 からの教訓に関する報告書で、銀行資本の一段と厳しい調査を提言する見通し だ。

匿名の当局者2人は、ブッシュ米大統領の金融市場作業部会による調査結 果が13日にも発表される可能性があることを明らかにした。ポールソン米財務 長官は13日午前10時(日本時間同日午後11時)にワシントンで金融市場に ついて証言する。

政策当局者らは、金融機関の住宅購入者向け融資の実態と、住宅ローンを 証券化し、格付け会社が格付けし、証券会社が販売する仕組みに関し、欠陥を 指摘する意向を示していた。消費者擁護団体や議員は、現在の制度が借り手の ローン返済能力を確認できず、住宅不況を悪化させ、過去最高の差し押さえ件 数につながったことについて議論している。

ポールソン米財務長官は3日のブルームバーグテレビジョンとのインタビ ューで、「明らかに住宅ローン融資の過程について、より広範囲にわたる監督の 必要がある」と指摘した。先月には「力強い政策対応が必要だ」との考えを示 していた。

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