英国債:2年債、10年ぶり大幅安-過去最大の国債発行計画を嫌気

英国債相場は下落し、2年債相場は一時、 10年ぶりの大幅安となった。金利上昇に伴う英景気鈍化を背景に、英公債管理 局(DMO)が過去最大規模の国債発行計画を発表したことが響いた。

DMOは来年度の国債発行額を800億ポンド(約16兆5300億円)と、2007 -08会計年度の584億ポンドから拡大することを明らかにした。このうち、短 期債の発行規模は倍以上に増やした。

ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)の債券戦略 責任者、ジョン・ワイス氏(ロンドン在勤)は「増加はあまりにも大量だ」と述 べ、「大量の供給増で国債は容赦ない売りを浴びた」と指摘した。

2年債利回りはロンドン時間午後5時45分までに、前日比18ベーシスポイ ント(bp、1bp=0.01%)上げ3.95%。一時は28bp上げ、1998年8月以 降で最大の上昇となった。同国債(2009年12月償還、表面利回り5.75%)価格 は0.31ポイント下げ102.93。10年債利回りは6bp上げ4.41%となった。

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