中国株(終了):7カ月ぶり安値に下落、利上げ懸念で-招商銀が安い

中国株式市場では、CSI300指数が約7 カ月ぶり安値に下落。政府が11年ぶり高水準にあるインフレ抑制のため利上げ を実施するとの懸念が広がった。

招商銀行など金融株が安い。利上げが行われた場合、融資が鈍化するとの懸 念から売られた。

申銀万国研究所(上海)のアナリスト、李慧勇氏は調査メモで「インフレ加 速を受け、政府は一段の引き締め策に動くだろう」とした上で、「政策金利や預 金準備率の引き上げ、人民元の上昇ペース加速の容認、または物価統制といった 形で行われる可能性がある」との見方を示した。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCSI 300指数は、前日比131.54ポイント(3%)安の4309.65で終了。終値として は、昨年8月1日以来の安値となった。

人民元とドルの両通貨建てクレジットカード発行で中国最大手の招商銀 (600036 CH)は1.62元(5.2%)安の29.67元。