中国のCトリップ:パック旅行の売り上げの割合、12年までに3倍増も

中国最大のオンライン旅行代理店、Cトリッ プ・ドット・コム・インターナショナル(携程旅行網)は、2012年までにパッ ケージツアーの全売上高に占める割合が約3倍に増加するとの見通しを示した。 タイなどの海外旅行が売り上げ増に寄与すると予想した。

Cトリップの最高財務責任者(CFO)、孫潔氏は6日のインタビューで、 パッケージツアーの売り上げが全体に占める割合は12年には最大で15%に達す る可能性があると語った。07年は約5.6%だった。

所得水準の向上や海外旅行の規制緩和を背景に、中国では海外で休暇を過ご す人の数が増えている。CLSAによれば、20年までに中国は海外旅行者数で 現在1位のドイツを抜いて首位に立つ可能性がある。

シティグループのアナリスト、キャサリン・レオン氏は、「中国の海外旅行 者数は、とりわけビザ発行の条件を緩和する国の増加もあり、増加していくだろ う」と予想。「パッケージツアーは、当然Cトリップが取り組み、機会を生かし ていく新しい市場だ」と説明した。

孫潔CFOによれば、Cトリップは現在、売り上げのおよそ90%を国内旅 行に頼っている。07年にはホテルと航空券の予約が売上高の92%を占めている が、パッケージツアーの割合が増えるのに伴い、5年後には同割合が70%まで 低下する可能性があるという。

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