米ワシントンM株が大幅高-バフェット氏やゴールドマンの出資観測

【記者:Eric Martin 、 Elizabeth Hester】

3月11日(ブルームバーグ):11日のニューヨーク株式市場では、米S& L(貯蓄・貸付組合)最大手のワシントン・ミューチュアルの株価が約8年ぶ りの大幅上昇となった。米投資家ウォーレン・バフェット氏や米証券大手ゴー ルドマン・サックス・グループが出資する可能性があるとの観測が手掛かり。

ワシントン・ミューチュアルの株価は前日比1.84ドル(18%)高の11.88 ドルで終了。日中は26%高となる場面もあった。ワシントン・ミューチュアル が112億ドル(約1兆1600億円)の住宅ローン関連損失を発表する可能性があ るとメリルリンチが指摘したことを受け、前日は12年ぶりの安値を付けていた。

キャリス(ニューヨーク)の株式トレーディング責任者、マイク・キャピ ターニ氏は「バフェット氏やゴールドマンが出資するとの観測が流れている。 バフェット氏はいつも底値を探っており、資金も豊富にある」と指摘した。

同社は2007年10-12月(第4四半期)決算で、住宅ローン部門での評価 損16億ドルや貸倒引当金15億ドルの計上が響き、1997年以降で初の赤字とな った。

ゴールドマン・サックスの広報担当者マイケル・デュバリー氏はコメント を控えた。バフェット氏の投資会社バークシャー・ハサウェイの広報担当者ジ ャッキー・ウィルソン氏もコメントはしないと語った。ワシントン・ミューチ ュアルの広報担当者デレク・アニー氏もコメントを控えた。

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