中国株(終了):3日ぶり反発-中国神華能源など石炭株が高い

中国株式相場は3営業日ぶりに反発。一時 下げていたものの、上昇に転じた。中国最大の石炭会社、中国神華能源は、約1 カ月ぶりの大幅上昇となった。最高値水準にある原油価格の影響で、代替エネル ギー燃料への需要が高まるとの見方が強まった。

大衆保険で4100万ドル相当の資産運用に携わる呉侃氏(上海在勤)は「原 油価格の大幅な上昇で、代替エネルギー源の発見が促されるだろう」とした上で、 「石炭は、中国で利用可能な代替エネルギーだ」と指摘した。

一方、上海浦東発展銀行は3営業日続落となった。同日発表された2月の消 費者物価指数(CPI)が11年ぶりの高い伸びとなったことを受け、利上げが 実施され、融資需要の抑制につながるとの懸念が強まった。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCSI 300指数は、前日比9.60ポイント(0.2%)高の4441.18で終了。一時は2.6% 下げていた。

中国神華能源(601088 CH)は2.06元(4.3%)高の50.03元。上昇率は2 月4日以来最大となった。中国2位の石炭会社、中国中煤能源(601898 CH)は

0.54元(2.9%)高の19.38元。上海浦東発展銀行(600000 CH)は1.01元 (2.8%)安の35.45元。

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