2月の英住宅価格:1990年以来で最低、住宅不況さらに悪化-RICS

英王立公認不動産鑑定士協会(RICS) が11日発表した2月の英住宅価格指数は、前回のリセッション(景気後退)入 り直前の1990年以来で最悪となり、同国の住宅不況の悪化を示した。

不動産業者などを対象にした同調査によると、2月は住宅価格が下落した と回答した人の割合が、上昇したとの回答を64.1ポイント上回り、この差は 1990年6月以来で最大となった。

英住宅建設大手、ボビス・ホームズ・グループは10日、イングランド銀行 に対し、「断固たる措置」を取るよう促すとともに、政策金利を現行の5.25% からさらに引き下げるよう求めた。英政策当局者らは、過去10年間にわたる住 宅ブームの終息で、インフレ脅威への対応よりも経済成長を支援する必要性に ついて精査している。

RICSのチーフエコノミスト、サイモン・ラビンソーン氏は、ブルーム バーグテレビジョンとのインタビューで、「信用収縮は確実に需要を侵食し始め ており、それが急速な住宅市場の下降につながっている」と指摘。「政策当局者 や住宅市場参加者にとってかなり厳しいメッセージだ」と述べた。

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