5年国債入札:最低落札価格は100円14銭が有力―市場予想の中央値

この日の5年利付国債(70回債、3月発行) の入札について、市場参加者の間では最低落札価格(足切り価格)は100円14 銭が有力視されている。結果発表は東京時間の午後零時45分。

新発5年債の最低落札価格について、ブルームバーグ・ニュースがプライ マリーディーラー15社に聞き取り調査を行ったところ、7社が100円14銭と回 答し、最も多かった。次いで3社が100円15銭を挙げており、100円12銭、100 円16銭と答えたのが各2社。残りの1社が100円18銭と回答した。これらを 集計した予想中央値は、100円14銭となった。

今回の5年債入札に関して、表面利率(クーポン)は前回債の0.9%から

0.8%に引き下げられた。これは、日銀が量的金融緩和策を解除した2006年3 月以降で最低の水準となり、需要の減退が懸念されている。

一方で、日銀による早期の利上げ観測の後退や相場環境の良さから、投資 家などから一定の需要があると期待する見方もある。

午前の取引終了段階で、新発5年国債(3月発行)の実勢価格は100円17 銭(利回りは0.765%)程度とみられている。

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