中国株(午前):CSI300指数、7カ月ぶり安値-中国石油化工が安い

10日午前の中国株式市場で、CSI300 指数は7カ月ぶり安値に下落。7日発表された2月の米雇用統計で雇用者数が 予想外に減少したことを受け、米経済のリセッション(景気後退)で中国の輸 出が減少するとの懸念が強まった。

アジア最大の製油会社、中国石油化工(Sinopec)は2週間ぶりの 大幅下落。1949年以来、中国の鉄道網の半分以上を建設した中国鉄道建築が 10日上海で行った新規株式公開(IPO)は、少なくとも2007年初め以来で 最悪の結果となりそうだ。

ICBCクレディ・スイス・アセット・マネジメントで11億ドル相当の 資産運用に携わるチャン・リン氏(北京在勤)は、「世界経済の見通しは暗く、 明らかに株式相場に響くだろう」と指摘した。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCS I300指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、前週末比126.83 ポイント(2.7%)安の4494.86。このままいけば終値は昨年8月2日以来の 安値となりそうだ。

中国石油化工(600028 CH)は0.68元(4.2%)安の15.50元。中国鉄 道建築(601186 CH)は11.60元と、IPO価格からの上昇率は28%にとど まっている。

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