マレーシア:株式約10年ぶり大幅安,リンギット下落-与党議席数守れず

10日のマレーシア株式相場は約10年ぶり の大幅下落となり、アジア外国為替市場でも同国通貨リンギットが売られた。8 日投票の同国下院選挙(定数222)で、与党連合の国民戦線が選挙前から議席数 を大きく減らし、定数の3分の2を維持できなかったことから、政府が推進する 計画に遅れが出るとの懸念が強まった。

クアラルンプール総合指数は一時、前週末比7.6%安を付けた。現地時間午 前11時17分(日本時間午後零時17分)現在は、同6.3%安の1214.71。このま まいけば、1998年9月8日以来最大の下落となりそうだ。同指数は今年1月11 日に過去最高値を付けて以降、20%下げており、弱気相場を示唆している。

一方ブルームバーグのデータによれば、リンギットは前週末比1%安の1ド ル=3.1983リンギットと、下落率は2007年6月8日以降で最大となっている。

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