UBS株が大幅安-評価損拡大の可能性をJPモルガンが指摘(2)

6日のスイス株式市場で、同国の銀行大手 U BSの株価が5年ぶりの安値を付けた。米銀JPモルガン・チェースのアナリ ストが、UBSは住宅ローン関連証券250億スイス・フラン(約2兆5100億円) 相当を「投げ売り」したもようで、評価損が拡大する可能性を示したことが材 料視された。

キアン・アボホセイン氏らJPモルガンのアナリストがUBSの評価損見 積もりを185億フランと、従来の150億フランから引き上げたことを受け、同 行の株価は一時、前日比4.2%安の30.88フランとなった。メリルリンチとモル ガン・スタンレーも、UBSのAlt-A住宅ローン資産売却に伴う損失予想 を引き上げている。

アボホセイン氏らは5日付リポートで「UBSが額面250億フランのプラ イムAlt-A資産を投げ売りした可能性は非常に高い」と指摘。「UBSは バ

ランスシートの整理でストラクチャード・クレジット資産を積極的に減らす意 向のようだ」と分析した。

UBSの6日の株価終値は前日比4.7%安の30.74フラン。

UBSの広報担当者はアナリストのリポートについてコメントを控えてい る。

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