2月の米非農業部門雇用者数2.3万人増に、失業率は5%か-BN調査

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査機 関を対象に実施した調査の予想中央値によれば、2月の米雇用統計では失業率 が2年ぶり高水準となり、非農業部門雇用者数は昨年平均の4分の1の伸びに とどまったもようだ。建設業や製造業で雇用削減が進んだとみられている。

失業率は5%(73社の中央値)に上昇し、昨年12月と並んで2005年11 月以来の高水準になったようだ。非農業部門雇用者数は前月比2万3000人増 (76社の中央値)が見込まれている。昨年は月平均9万5000人の増加だった。

労働市場の鈍化が、住宅価格下落や燃料費高騰、貸出基準の厳格化と重な って、消費が引き続き減速する恐れが強まっている。バーナンキ米連邦準備制 度理事会(FRB)議長は追加利下げの用意があることを示唆しているが、失 業の増加はその一因だ。

FTNファイナンシャルのアナリスト、リンゼー・ピエグザ氏は「2月の 雇用指標はあまり良い数値になりそうもない」と指摘。「建設業者が大きな打 撃を受け、製造業も上向いていない。雇用統計で、米経済がリセッション(景 気後退)入りするとの懸念が裏付けられるだろう」と述べた。

雇用統計は労働省が7日午前8時半(ワシントン時間、以下同じ)に発表 する。非農業部門雇用者数の予想レンジは前月比11万人減-同7万人増。失 業率の予想は4.8%-5.2%。

1月の非農業部門雇用者数は前月比1万7000人減と、4年余りで初めて の減少になった。同月の失業率は4.9%だった。

製造業部門の雇用は前月比2万5000人減(15社の中央値)とみられてい る。平均時給は前年同月比3.6%増(7社の中央値)と、ほぼ2年ぶりの低い 伸びになったもようだ。

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