米セントルイス連銀総裁:住宅ローンの損失、「痛み続いている」

米セントルイス連銀のプール総裁は6日、住 宅ローン関連の損失の痛みは「まだ続いており」、政策当局は安定化推進のため のルールを作らなければならないとの考えを示した。

プール総裁は、イリノイ州スプリングフィールドでの講演原稿で「代償の 高い、痛みを伴う教訓だった。痛みはまだ続いている」と指摘。その上で「わ たしは、サブプライムローンがやがてほかの住宅ローンと同様の状態へと正常 化すると信じている」と述べた。

総裁は「責任追及の動きが広がっている」と指摘。「しかしサブプライム ロ ーン債権担保証券の投資家が、この証券固有のリスク評価を怠った例は、かな りあったようだ」と語った。金利見通しへの言及はなかった。

講演後の聴衆からの質問に対しプール総裁は、自身は米経済のリセッショ ン(景気後退)入りを見込んでいないものの、そうしたシナリオが現実になる 「可能性はある」と指摘。このほか、商業不動産住宅ローンの延滞が増加しか ねないことを懸念していると語った。

1998年に就任したプール総裁(70)は、今月末に退任する予定。18日に開 かれる次回の連邦公開市場委員会(FOMC)には出席しない。

-- Editor: Chris Anstey, Sau Chan

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: Vivien Lou Chen in San Francisco at +1-415-617-7078 or vchen1@bloomberg.net; Steve Matthews in Springfield, Illinois, at +1-404-507-1310 or smatthews@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Chris Anstey at +1-202-624-1972 or canstey@bloomberg.net

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