ネットイヤG:上場2日目も買い気配上げ、成長期待-初日は値付かず

6日、東証マザーズ市場に新規株式公開(I PO)し、売買が成立しなかったネットイヤーグループがこの日も買い気配スタ ートした。午前9時44分現在、公開価格比2.4倍の7万6800円で差し引き約 6000株の買い注文が入っている。ネットを活用した企業のマーケティング支援 事業の拡大余地は大きく成長期待が持てるうえ、売買単位が1株で絶対的な投資 金額が低いことが人気化の要因とみられる。

同社は顧客企業のホームページを制作・構築し、販売促進やブランド構築な どのマーケティングサービスを提供している。コンサルティングから制作、運 用・保守までを総合的に手掛け、ホームページ制作部門が売上高の50%程度を 占める。主な取引先企業はKDDIで、前期のKDDIへの売上高依存度は

21.1%。KDDIを含む上位10社への依存度は55%と高いが、潜在顧客は多い という。

同社の石黒不二代社長は「企業のマーケティング活動はテレビCMや新聞・ 雑誌の広告などしかなかった。インターネットは企業が持つ初めての自社媒体。 この自社媒体を使って、いかにマーケティングを行っていくかが非常に大きな課 題だ。顧客は順調に増えており、潜在市場は大きい」と強調する。

今期(2008年3月期)の連結業績計画は、売上高が前期比30%増の32億 9600万円、経常利益が同27%増の3億200万円、最終利益は同20%増の3億 2900万円。1株利益(EPS)は5575円55銭を予想している。

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