町村官房長官:福井日銀は自民党や財務省から独立していた

町村信孝官房長官は6日午後の記者会見で、 2003年に就任し19日に任期が切れる日銀の福井俊彦総裁の5年間について 「自民党の言いなりで金融政策の運営をやったことはなかった。財務省の顔色を うかがってやってきたこともない」と述べ、日銀は独立して金融政策を運営してい たとの認識を明らかにした。町村氏の発言は以下の通り。

福井日銀と自民党、財務省との関係について:

「福井総裁が自民党の言いなりで金融政策の運営をやってきたのか。そうい うことはなかった。この5年間、そんなことがあったとは毛頭、思えない。福井総裁 あるいは日銀が財務省の顔色をうかがって金融政策をやってきたこともない」

「どなたが選ばれるかは別として、自民党や財務省の顔色をうかがう日銀総 裁が存在するとは思えない」

福井総裁の5年間の金融政策自体に対する評価について:

「金融政策の是非を政府の立場でどこまで言っていいのか。金融の独立性と いうのがある。正式にお辞めになった後、その時点で5年前を振り返って福井さ んの活動について何か言うことがあれば考えたい」

福井路線の継承について:

「何をもって路線というのか分からないが、どなたが総裁であろうとも目的に照 らして最も適切な金融運営の判断をすることが常に求められている」

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