米ナショナル・セミコン12-2月期:3.4%減益-利益は市場予想上回る

米半導体大手ナショナル・セミコンダクター が6日発表した2007年12月-08年2月(第3四半期)決算は、前年同期比で

3.4%減益となったもの、アナリスト予想を上回った。発表を受け、同社の株価 は時間外取引で一時、6.5%高となった。

純利益は7120万ドル(1株当たり28セント)と、前年同期の7370万ドル (同22セント)から減少した。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均 では、純利益は5960万ドル(同22セント)と予想されていた。売上高は前年 同期比5.2%増の4億5340万ドル。アナリスト予想は4億5250万ドルだった。

ブライアン・ハラ最高経営責任者(CEO)は1月に人員削減を発表し、 2月には同社の見通しを下方修正していたが、この日発表された決算は投資家 に安心感を与える内容だった。自社株買い計画も発行済み株式数減少によって 1株当たりの利益増加に寄与した。同社は第3四半期に1億2000万ドル(約120 億円)相当の自社株を購入しており、4億8000万ドル相当を追加で買い戻す可 能性がある。

アメリカン・テクノロジー・リサーチのアナリスト、ダグ・フリードマン 氏は「収益はかなり良いようだ」と語り、「自社株買いが本当に貢献した」と指 摘した。

決算発表は通常取引終了後だった。同社の株価は時間外取引で一時、1.06 ドル高の17.40ドルに上昇した。通常取引終値は前日比51セント(3%)安の

16.34ドル。年初来騰落率はマイナス28%。

同社は3-5月(第4四半期)の売上高が4億4000万-4億6000万ドル になるとの見通しを示した。アナリスト予想平均では4億6710万ドルが見込ま れている。

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