中国株(午前):CSI300指数、1週間ぶり安値-資源関連銘柄が安

5日午前の中国株式市場で、CSI300指 数は1週間ぶり安値に下落。温家宝首相がインフレと景気過熱を中国経済に対 する主要な脅威と指摘したことを受け、成長抑制に向けて一段の措置が取られ るとの懸念が強まった。

鉄鋼需要が縮小するとの懸念を背景に、宝山鋼鉄は2営業日では約1カ月 ぶりの大幅下落。中金黄金とペトロチャイナは資源関連銘柄の下げを主導。商 品相場が過去最高値から反落したことが響いた。

大衆保険で4100万ドル相当の資産運用に携わる呉侃氏(上海在勤)は「一 段の金融引き締め措置が取られ、それが市場の企業収益見通しに影響する可能 性が高い」と指摘した。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCS I300指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、前日比111.25 ポイント(2.4%)安の4559.89。このままいけば終値は2月26日以来の安 値となりそうだ。

中国の製鉄最大手、宝山鋼鉄(600019 CH)は0.94元(5.7%)安の15.48 元。時価総額で中国最大の上場産金会社、中金黄金(600489 CH)は4.74元 (4.2%)安の109.30元。国内最大の石油会社、ペトロチャイナ(601857 CH) は0.31元(1.4%)安の22.12元。

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