独アディダス10-12月:63%増益-リーボック統合で仕入れ価格が低下

世界2位のスポーツ用品メーカー、ドイツの アディダスが5日発表した2007年10-12月(第4四半期)決算は、前年同期比 63%増益となった。06年の米リーボック・インターナショナル買収で、仕入れ 価格が低下したことが寄与した。

資料によれば、純利益は2100万ユーロ(1株当たり0.11ユーロ)と、前年 同期の1300万ユーロ(同0.07ユーロ)から増加。ただ、ブルームバーグ・ニュ ースがまとめたアナリスト5人の予想平均値(2830万ユーロ)は下回った。売 上高は、前年同期比7.6%増の24億2000万ユーロ。

アディダスはリーボックを38億ドル(約3940億円)で買収。これが仕入れ 価格の低下に寄与し、粗利益率も43.4%から46.6%に改善した。

バンクハウス・メツラー(フランクフルト)のアナリスト、アレクサンダ ー・シュリプ氏は4日、「リーボックとの経営統合によるコスト削減とドル安が 昨年の利益率改善に寄与した。将来のさらなる改善に向け、リーボックは引き続 き大きく寄与していくだろう」との見方を示した。同氏は、アディダス株の投資 判断を「買い」としている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE