渡辺金融相:国内景気「苦しい状況にさしかかっている」-円高進行で

渡辺喜美金融相は4日午前の記者会見で、 ここ最近の急激な円高の影響について、輸出に支えられてきた国内景気が「非 常に苦しい状況にさしかかっている」と述べた。その上で、政府の経済見通し (2008年度の実質経済成長率で2%程度)を達成するためには内需拡大がカギ になるとの認識を示した。

金融相は「これまでの景気拡大は輸出に相当支えられてきた」とした上で、 円相場は去年より「10円程切り上がっている」と指摘。今後は「輸出に依存し た部分を内需でどれだけ取り返せるかが政府の経済見通しを達成できるかのカ ギとなる」と述べた。外国為替市場では3日に円が一時1ドル=102円台を付 けるなど円高・ドル安が進んでいる。

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