英国債:5日続伸、2年債は05年7月以来の低利回り-株安で買い

英国債相場は5営業日連続で上昇。2年債利 回りは2005年7月以来の低水準となった。株安を背景に安全投資としての国債 需要が高まった。

イングランド銀行による利下げペースが欧州中央銀行(ECB)を上回ると の観測が広がったことを受け、2年債に対する10年債の上乗せ利回りは拡大し、 ここ2週間で最大となった。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が 金融機関に対し住宅ローンの元本削減を呼び掛けたのに加え、アナリストが米シ ティグループとゴールドマン・サックス・グループの利益見通しを引き下げたこ とから、世界的に国債相場が上昇した。

野村インターナショナルの欧州金利戦略責任者、チャールズ・ディーベル氏 (ロンドン在勤)は「質への逃避による資金流入と、信用収縮の影響が根強いた め、他の国債市場でも似たような相場動向がみられる」と指摘した。

2年債利回りはロンドン時間午後5時22分までに、前日比5ベーシスポイ ント(bp、1bp=0.01%)下げ3.99%。前日に付けた日中最低水準に並ん だ。同国債(2009年12月償還、表面利回り5.75%)価格は0.09ポイント上げ

102.95。10年債利回りも5bp下げ4.40%となった。

2年債と10年債の利回り格差は2bp拡大し41bpと、先月20日以降で 最大となった。

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