米シティの1-3月は赤字か、巨額評価損の可能性大-メリルリンチ

メリルリンチのアナリスト、ガイ・モスコウ スキー氏は4日、米銀最大手シティグループの2008年1-3月(第1四半期) が、さらなる「巨額の評価損」によって赤字となる公算が高いとの見方を示し た。

同氏は4日付のリポートで、シティの第1四半期業績予想を1株当たり

1.66ドルの赤字と、従来の55セントの黒字から下方修正した。08年通期利益 予想も1株当たり24セント(従来は2.74ドル)に引き下げた。

シティの07年10-12月(第4四半期)は、米サブプライム(信用力の低 い個人向け)住宅ローンに関連した債務担保証券(CDO)での200億ドル(約 2兆600億円)の評価損が響き、98億ドルの赤字だった。シティ株は過去1年 で53%下落。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト予想平均では一 部項目を除いた第1四半期1株利益は34セントが見込まれている。

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