金融庁長官:サブプライム損失、消費者金融への影響は限定的との見解

金融庁の佐藤隆文長官は3日夕の定例会見 で、大手邦銀や損害保険会社に続き、消費者金融の武富士でも米サブプライム (信用力の低い個人向け)関連損失が経営に大きな影響を与えそうになってい ることに関連して、同ローン関連のマイナスの影響は日本の消費者金融業界全 体に及ぶことはないとの見通しを示した。

武富士は同日、サブプライムの影響で最大300億円の損失が発生する見通 しと発表。佐藤長官は「貸し金業者の一部に影響が出てくることは考えられる が、全体としては過払い金返還という負担に直面し、ビジネスモデルの再構築 が課題となっている」と指摘。同業界ではサブプライム問題の影響は限定的で 過払い金返還問題の方が乗り越えるべき重要課題との認識を表明した。

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