ゴールドマンなど証券5社の利益予想を下方修正-バーンスティーン

サンフォード・C・バーンスティー ンはゴールドマン・サックス・グループなど米証券大手5社の2008年と 09年の通期利益見通しを下方修正した。評価損の拡大を理由に挙げると ともに、市場の回復には3年を要する可能性があると指摘した。

サンフォード・C・バーンスティーンのアナリスト、ブラッド・ヒ ンツ氏は3日付リポートで、ゴールドマンとモルガン・スタンレー、リ ーマン・ブラザーズ・ホールディングス、ベアー・スターンズの利益見 通しを従来予想からそれぞれ18-22%引き下げた。メリルリンチについ ては08年は1%、09年は6.4%下方修正した。

同氏は「信用の問題が拡大するなか、評価損は08年第3四半期まで 続く見込みだ」と指摘。「投資銀行業務といった利益率の高い事業が減 速サイクルに入りつつある」とし、こうした事業の回復には2-3年か かる可能性があるとの見方を示した。

サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン市場の崩壊に関 連した評価損の拡大予想を理由に、ここ2週間で少なくとも7人のアナ リストが証券大手の第1四半期利益見通しを下方修正している。ヒンツ 氏は第1四半期見通しについては2月22日に下方修正した。

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