豪中銀:政策金利を7.25%に引き上げへ、4日発表-BN調査

オーストラリア準備銀行(RBA)は4日の 政策決定会合で、政策金利を12年ぶりの高水準に引き上げる見通しだ。インフ レ率を約20年ぶりの高水準に押し上げている景気拡大を抑制する狙いがあると みられる。

ブルームバーグ・ニュースが実施したエコノミスト調査では27人全員が、 RBAは政策金利であるオフィシャル・キャッシュレートを0.25ポイント引き 上げ7.25%にすると予想している。別の調査によると、同国の2007年10-12月 (第4四半期)成長率は前期比0.8%となったもようだ。

熟練労働者の不足や燃料高を受けたインフレ加速で、RBAのスティーブン ス総裁は利上げを迫られている。一方、米国と英国の金融当局は景気減速に対応 した利下げを示唆している。今週発表される統計では、オーストラリアの企業収 益は第4四半期に増加し、1月の小売売上高は8カ月連続で増えたもようだ。

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)のシニアエコノミスト、 マーク・ロドリゲス氏は金融引き締めに伴う景気の下振れリスクについて、金利 据え置きによる「インフレの上振れリスクと比べて低い」と指摘。「需要は引き 続き生産能力を上回る水準で推移するだろう」と述べた。

4日の政策決定会合で金利が引き上げられれば、約4年ぶりの2カ月連続の 利上げとなる。また政策金利が4.25%だった02年5月以来で12回目の引き上げ となる。RBAは決定をシドニー時間午後2時半(日本時間同零時半)に発表す る。

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