1月米個人消費は引き続き0.2%増、所得は0.2%増に鈍化か-BN調査

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査 機関69社を対象に実施した調査によると、29日に発表予定の1月の米個人消 費支出(PCE)は前月比0.2%増(中央値)と、昨年12月と同水準の伸びに とどまったもよう。個人所得は同0.2%増(71社の中央値)と、12月の同

0.5%増の半分以下の伸びが見込まれている。米経済の3分の2余りを占める 消費に対する不安感を高めそうだ。

賃金の伸び鈍化や燃料コスト高騰、不動産価格の下落、融資基準の厳格化 といった要因が、消費を抑制している。バーナンキ米連邦準備制度理事会(F RB)議長は今週の議会証言で、金融当局に追加利下げの用意があることを示 唆した。

クリアビュー・エコノミクスのケン・メイランド社長は「消費については あと数カ月厳しい状況が続きそうだ」と指摘。「消費者は慎重で、所得の伸び も鈍化している。米経済はリセッション(景気後退)の瀬戸際にある」と話し た。

PCEは商務省が午前8時半(ワシントン時間、以下同じ)に発表する。 ブルームバーグ調査での予想レンジは、前月比0.1%減から同0.4%増まで。

同統計の一項目であるPCEコア価格指数は、前月比0.3%上昇(48社の 中央値)と、4カ月ぶりの高水準となる見込みで、景気が鈍化するなかにあっ てもインフレが加速していることを示しそうだ。

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