アジア株:続落、米景気と円高を懸念-ホンダやサムスン電子が安い

29日のアジア株式相場は続落。金融株と 自動車メーカーが安い。米国がリセッション(景気後退)入りするとの懸念が 再び高まったほか、ドルが対円で約3年ぶり安値となったことが嫌気された。

ホンダは3週間ぶりの大幅下落。韓国のサムスン電子も売られた。28日発 表の米国内総生産(GDP)統計の改定値や、バーナンキ米連邦準備制度理事 会(FRB)議長が一部の小規模な銀行は破たんの可能性があるとの見方を示 したことが材料視された。

みずほフィナンシャルグループとオーストラリアのコモンウェルス銀行は 信用関連損失の拡大が利益を圧迫するとの懸念から安くなった。

7インベスト・マネジメントのディレクターとしてアジア資産を含め40 億ドル相当を運用するジャスティン・アーカート・スチュワート氏はシンガポ ールで「景気減速と信用市場の混乱に見舞われている。利益を上げる前に、さ らに多くの痛みを感じることになるだろう」と述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時23分現在、前日比1.3%安 の147.36。月間ベースでは2.7%上昇となっている。日経平均株価の終値は前 日比322円49銭(2.3%)安の1万3603円02銭。

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