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人民元:ペッグ制廃止後で最大の上昇-中国が元高加速容認との観測

中国の外国為替取引では、人民元がドルに対し 2005年7月のペッグ(連動)制廃止後で最大の上昇となった。11年ぶりの高水準 に達したインフレ率を引き下げるため、中国人民銀行が人民元の上昇加速を促して いるとの観測が広がった。

人民銀の馬徳倫副総裁は国内の会議で、インフレ抑制に「自信」があると言及。 RBCキャピタル・マーケッツ(シドニー)の為替ストラテジスト、スー・トリン 氏は、「人民元は引き続き上昇するはずだ。国内経済は依然として全般的に堅調な 上に、インフレ圧力が続き、人民元の上昇持続を求める海外からの要請がすぐに弱 まる公算は小さい」と述べた。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元は上海時間午後5 時半(日本時間同6時半)現在、前日比0.4%高の1ドル=7.1133元。一時は

7.1120元まで上昇し、ペッグ制廃止後の最高値を更新した。前日は7.1420元だっ た。

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