円相場は経済ファンダメンタルズを反映すべきだ-篠原財務官

篠原尚之財務官は28日、円相場は外国為替 市場で決定され、経済のファンダメンタルズ(基礎的諸条件)を反映すべきだと の見解を表明した。

篠原財務官はロンドンで開かれた日本国債説明会の記者会見で、円相場の水 準についてはコメントを控えると述べた上で、自分ができるのは7カ国財務相・ 中央銀行総裁会議(G7)声明を繰り返し強調することぐらいだと語った。

また同財務官は円に関する質問に答えて、過剰な変動性は経済成長にとって 好ましくないと指摘。また、為替相場は市場が決定すべきだと強調した。

日本経済については、国内のインフレ圧力は依然として非常に穏やかであり、 コアインフレ率が上昇するとはみていないとの認識を再び示した。

また財務省の貝塚理財局国債業務課長は、日本は外貨建ての国債発行は考え ていないと述べた。

貝塚課長は50年国債発行の可能性を問われ、まずは40年国債発行の定例化 を目指すと言明。より長期の国債発行を行うかどうかに言及するのは時期尚早だ が、その可能性を否定するものではないと語った。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE