バーナンキFRB議長:実質マイナス金利の長期化は望ましくない

バーナンキ米連邦準備制度理事会 (FRB)議長は、インフレ調整後の実質金利を「長期間にわたり」 0%以下にとどめるべきではないとの見解を示した。上院銀行住宅都市 委員会のドッド委員長(民主、コネティカット州)とリチャード・シェ ルビー上院議員(共和、アラバマ州)の質疑に対する答弁。

◎米景気とインフレについて:

「昨年8月以来、信用プロセスの混乱が続いている」

「もう一つの問題は現時点のインフレ圧力が2001年よりも強いこと だ」

「世界経済の拡大と商品への需要増にともない、世界中で商品価格 が上昇し、インフレ圧力につながっているため、FRBの対応を複雑に している」

◎実質マイナス金利について:

「長期的に続くのは望ましくない」

「景気減速と金融市場の緊張、海外の商品価格に起因するインフレ 圧力という状況が同時に存在し、それぞれが試練となっている。米経済 にとって最善の結果につながるよう、こうした異なるリスクの均衡化を 図る政策が必要だ」

「スタグフレーションは予想していない。70年代のような状況から は程遠いと考えている」

「今後の進展に伴い、景気拡大と物価安定の両方が再び可能になる はずだ」

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