英国債:上昇、10年債利回り4.60%に低下-株安と利下げ観測で需要

英国債相場は1カ月ぶりの大幅高となった。 イングランド銀行の利下げ観測が広がったのに加え、株式相場下落で安全投資 としての国債需要が高まった。

景気減速と企業業績の悪化を背景に英株式相場の指標であるFT100指数 が下落したことを受け、10年債相場は続伸。同利回りは一時、2週間ぶりの低 水準まで低下した。小売売上高と住宅価格の低迷で、2月の英消費者信頼感指 数が13年ぶり低水準となったことも、国債相場を支える一因となった。

10年債利回りはロンドン時間午後4時55分までに、前日比10ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)下げ4.60%。一時は今月5日以来で最大の11 bp下げた。同国債(2018年3月償還、表面利率5%)価格は0.84ポイント 上げ103.23。2年債利回りも10bp下げ4.19%。