第4四半期米実質GDP改定値:0.6%増、輸出除くとマイナス成長(3)

米商務省が28日に発表した第4四半期(10 -12月)の実質国内総生産(GDP、季節調整済み、年率)改定値は前期比年 率0.6%増加と、速報値と変わらず。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエ コノミストの予想中央値(0.8%増)は下回った。第3四半期は4.9%増だった。

10-12月期の個人消費は1.9%増と、速報値の2%から下方修正された。

特に純輸出が寄与度0.9ポイントと速報値(0.41ポイント)から上方修正さ れた。第4四半期の貿易赤字は年率5068億ドルに縮小した。純輸出の寄与度 を除くと、第4四半期GDPは0.3%のマイナス成長となる。これは前回リセ ッションの2001年以来初めて。

住宅投資は前期比年率25.2%減(速報23.9%減)と、1981年以来で最大の落 ち込み。住宅投資の減少は来年にかけて続くとみられている。

個人所得は年率4.1%増と、速報値の4.5%増から下方修正された。

マリア・フィオリニ・ラミレスの米国担当チーフエコノミスト、ジョシュ ア・シャピロ氏は、「今年上半期はまったく勢いがない。状況は極めて厳しい。 まだリセッション(景気後退)に入ってないとしても、非常に接近している」 と語った。

-- With reporting from Craig Torres and Scott Lanman in Washington and Mark Clothier in Atlanta. Editor: Carlos Torres

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: ニューヨーク 楽山 麻理子 Mariko Rakuyama +1-212-617-4903 mrakuyama@bloomberg.net Editor: Tsuneo Yamahiro 記事に関する記者 への問い合わせ先: Courtney Schlisserman in Washington +1-202-624-1943 or Cschlisserma@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Chris Anstey at +1-202-624-1972 or canstey@bloomberg.net

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