米失業保険申請件数:1.9万件増の37.3万件、前週は上方修正(3)

米労働省が28日に発表した23日に 終わった1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は37万3000 件と、前週から1万9000件増加した。ハリケーン「カトリーナ」の被害 が影響した2005年10月以来の高水準。また、ブルームバーグ・ニュー スがまとめたエコノミスト調査の予想中央値35万件も上回った。前週は 35万4000件と速報値の34万9000件から上方修正された。

4週間移動平均は36万500件。前週は36万1750件だった。

JPモルガン・チェースのエコノミスト、マイケル・フェロリ氏は、 「この統計はやや懸念すべき内容だ。あと1、2回同じような動きがみ られれば、リセッション(景気後退)に陥りかねないと真剣に考える必 要がある」と付け加えた。

失業保険継続受給者総数(季節調整済み)は16日までの1週間で 280万7000人(前週278万6000人)に増加した。失業保険受給者比率 は前週と同じ2.1%。