英RBSの2007年通期:18%増益-25億ポンドの評価損計上(3)

英銀2位のロイヤル・バンク・オブ・スコット ランド・グループ(RBS)が28日発表した2007年通期決算は、18%増益となっ た。RBSはまた、不良債権と信用市場関連証券での損失を含め25億ポンド(約 5270億円)の評価損を計上したことも明らかにした。

発表資料によれば、純利益は73億ポンド(1株当たり75.7ペンス)と、前年 の62億ポンド(同64.4ペンス)から増加。ブルームバーグがアナリスト10人を 対象にまとめた調査の予想中央値68億4000万ポンドを上回った。

フレッド・グッドウィン最高経営責任者(CEO)は発表文で、「将来につい てはかつてないほどの予想が難しい一方で、組織的な成長を背景に08年は本当に 勢いを持ちスタートを切ったのは明らかだ」と語った。

RBSは昨年、オランダのABNアムロ・ホールディングのアジア部門と証券 部門を160億ユーロ(約2兆5700億円)で買収した。昨年12月の時点で、米サブ プライム(信用力が低い個人向け)住宅ローン関連証券投資で、ネットで12億 5000万ポンド(約2630億円)の評価損を計上するとしていた。

RBSは配当を10%引き上げ、1株につき33.2ペンスとした。

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