1月米製造業耐久財受注5.3%減,資本財もマイナス-設備投資に陰り(2

米商務省が27日に発表した1月の米製造業 耐久財新規受注額は前月比5.3%減少した。ブルームバーグ・ニュースがまと めたエコノミスト予想中央値は4%減だった。2007年12月は4.4%増と速報値 の5.2%増から下方修正された。

変動の大きい輸送用機器を除く受注も1月に前月比1.6%減と、エコノミス トの予想中央値(1.4%減)を上回る落ち込みだった。

設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財受注は1.4%減と、07 年10月以来で最大の減少率。国内総生産(GDP)の算出に使用される同項 目の出荷は0.1%増と前月の1.7%増から大幅に減少した。

国防関連を除く新規受注は4.7%減、国防関連では20%減少した。

輸送機器受注は前月比13%減と、2006年10月以来最大。航空機受注は31% 落ち込んだ。自動車受注は0.8%減少した。米航空機メーカー、ボーイングが 1月に獲得した受注は65機と、前月の287機から減少した。このうち21機は 海外からの受注だった。

コンピューター、通信機器の受注はいずれも前月比で12%減少した。

グローバル・インサイトの米国担当チーフエコノミスト、ナイジェル・ゴー ルト氏は、「設備投資が軟調になり、今年上半期にはやや減少するだろう。企 業が市場や業績の伸びがより鈍化すると考えれば、投資に対してなお慎重にな るだろう」と語った。

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