仏PPRの07年通期:純利益35%増-バッグ好調と独プーマ買収効果

高級ブランドのグッチなどを傘下に置く仏 PPRが27日発表した2007年通期決算は、純利益が前年比35%増となった。 「ボッテガベネタ」のハンドバックが好調だったほか、独スポーツ用品メーカ ー、プーマの経営権取得が増益に寄与した。

PPRが電子メールで配布した資料によれば、純利益は9億2200万ユー ロと、前年の6億8500万ユーロから増加した。ブルームバーグ・ニュースが アナリスト10人を対象にまとめた調査平均値では、8億4000万ユーロと見 込まれていた。同社は先月、07年の売上高が前年比16%増の198億ユーロと 発表している。

継続事業ベースの利益は27%増の9億400万ユーロ。フランソワアンリ・ ピノー最高経営責任者(CEO)は昨年、業績拡大に向けプーマ株の約3分の 2の取得を決めた。ボッテガベネタなどの高級ブランドの売り上げ好調が、ユ ーロ高・ドル安に伴う米国や日本での収益の目減りを補う形となった。