米セントルイス連銀総裁:インフレ率は「私が望む水準を上回る」

米セントルイス連銀のプール総裁は26日、 物価上昇は加速しており、それはますます厄介なペースになっているとの見解を 示した。

プール総裁はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで「インフレ 率は私が望む水準を上回っており、連邦公開市場委員会(FOMC)の各メンバ ーが望む水準より高い」と指摘。「これは良いニュースではない。私はその点に ついてうわべを飾りたくない」と述べた。3月末で退職するプール総裁(70) は、3月18日のFOMCに出席しないことも明らかにした。

この日発表された経済統計では、米民間調査機関コンファレンス・ボードの 2月の米消費者信頼感指数が5年ぶりの低水準となった。また1月の生産者物価 指数(PPI)統計では、食品とエネルギー価格を除いたコア指数は前月比

0.4%上昇と約1年ぶりの大幅な伸びだった。

こうした指標の発表を受け、プール総裁はインフレ的な状況について「われ われは数カ月について検討するものだ」とし、「度を越した状況ではない」と述 べた。

金融市場については「元に戻ってはいないが、多くの進展があったとみてい る」と説明した。