NY金:反発、インフレヘッジ需要で買い膨らむ-終値948.90ドル

ニューヨーク金先物相場は反発。ド ルの下落と原材料コストの上昇で、インフレヘッジとしての金需要が強 まるとの観測から買いが膨らんだ。

ドルはユーロに対し過去最安値付近に下落。米住宅価格の低下や消 費者信頼感指数が5年ぶり低水準に落ち込んだことが嫌気された。また この日発表された1月の生産者物価指数(PPI)では予想を上回る上 昇が示された。金相場は2007年には31%上げた。

R.F.ラファーティ(ニューヨーク)のトレーダー、マーティ・ マクニール氏は「インフレがみられる。これが長期的に金相場の支援材 料となろう。米連邦公開市場委員会(FOMC)の優先事項は金融シス テムの支援であり、インフレ圧力については現在、重視していないよう だ」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物4 月限は前日比8.40ドル(0.9%)高の1オンス=948.90ドルで終えた。 一時は前日比1.2%安まで下げる場面もあった。

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