2月の米消費者信頼感指数:75.0に大幅低下、雇用悪化を反映(3)

米民間調査機関のコンファレンス・ ボードが26日に発表した2月の米消費者信頼感指数は75.0に低下。こ こ5年間で最低水準に落ち込んだ。労働市場の鈍化が響いた。ブルーム バーグがまとめたエコノミストの予想中央値82.0も下回った。前月は

87.3(速報値は87.9)に下方修正された。

半年後の景況感を示す期待指数は57.9(前月69.3)と、湾岸戦争が 始まった1991年1月以来の最低となった。現況指数は110.6と、前月の

114.3から低下した。

コンファレンス・ボード消費者分析センターのディレクター、リ ン・フランコ氏は発表資料で、「今後数カ月間での状況転換を予想する 消費者が少ないなか、景気見通しは引き続き悪化しており、リセッショ ン(景気後退)リスクも依然上昇している」と指摘した。

項目別では雇用が現在十分にあるとの回答は20.6%と前月の23.8% から落ち込んだ。職を得るのが困難との回答は23.8%と、前月の20.6% から上昇。雇用はそれ程十分ではないとの回答は55.6%で、前月と同水 準だった。

今後6カ月間に所得増を予想するとの回答は17.0%と前月の18.1% から低下。雇用増を予想する回答は9.0%(前月は10.5%)に低下した。