英スタンダード・チャータード銀:07年は25%増益-海外で融資好調

英スタンダード・チャータード銀行が26日発 表した2007年通期決算は、純利益が前年比25%増となった。インドや香港、中東 諸国での融資が好調だった。

発表資料によれば、純利益は28億4000万ドル(1株当たり1.99ドル)と、 前年の22億8000万ドル(同1.67ドル)から増加。ブルームバーグ・ニュースが まとめたアナリスト10人を対象にした調査中央値では、27億6000万ドルと見込 まれていた。

総利益の90%をアジアとアフリカ、中東から得ているスタンダード・チャー タード銀は昨年12月、英米よりも高い成長率を示している新興市場向け投資を増 やす計画を公表。同行は2006年以来、台湾やパキスタンの銀行を含む企業買収に 27億ドルを投資している。

スタンダード・チャータード銀は、運営するストラクチャード・インベストメ ント・ビークル(SIV)のホイッスルジャケット・キャピタル関連で評価損を計 上したことにより、利益が3億ドル圧縮された。同行はまた、韓国での住宅ローン 証券化で07年分として特別損失1億3300万ドルを計上するとしている。

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