米銀ワコビア、投資会社プロビデンスを提訴-テレビ局買収計画めぐり

米銀4位のワコビアは22日、米投資会社プ ロビデンス・エクイティ・パートナーズが米クリア・チャンネル・コミュニュ ケーションズのテレビ局を買収する計画に資金提供する契約を解消するため、 プロビデンスを相手取り、ノースカロライナ州の裁判所に訴えを起こした。

ワコビアは、同行の同意なしにプロビデンスが計画内容を変更したため、 契約は無効になったと主張している。プロビデンスと同社の投資銀行であるゴ ールドマン・サックス・グループとUBSは先週末、買収金額を12億ドルから 11億ドルに引き下げることで合意した。交渉に詳しい関係者が明らかにした。

プロビデンスの広報担当ジュリー・フィッシャー氏からのコメントはこれ までのところ得られていない。ワコビアの広報担当クリスティ・フィリップス ブラウン氏は、インタビューに対し「この問題を解決するわれわれの努力は成 功しなかった。われわれは、既存の契約がもはや無効であることを裁判所に確 認するよう求めることが、われわれの株主の利益に最もかなっていると感じた」 と提訴理由を説明した。

ワコビアの25日株価終値は前週末比39セント(1.1%)高の34.72ドル。 クリア・チャンネルは同24セント(0.7%)安の32.14ドル。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE