欧州委:MSに制裁金科す可能性も、04年の是正命令めぐり-関係者

欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委 員会が米マイクロソフト(MS)に対し、基本ソフト(OS)関連特許を「妥 当な」手数料でライセンス供与するよう義務付けた2004年の是正命令を順守し なかったとして制裁金を科す可能性があることが、事情に詳しい複数の関係者 の話で25日までに分かった。

制裁金の発表は早ければ27日に行われる見込み。欧州委の決定が公表され ていないことを理由に、同関係者が匿名を条件に明らかにした。マイクロソフ トは1月24日付の米証券取引委員会(SEC)への届出資料で、制裁金は最大 15億ユーロ(約2400億円)になる可能性があるとの見通しを示している。

マイクロソフトは先週、統合ソフト「オフィス」など主力製品の設計情報 を一部公開し、他社が互換性のある製品を開発しやすくする方針を発表。欧州 委の批判をかわそうとした。この発表と今回の制裁金は無関係。

同社は昨年10月にも、オープンソースのソフトウエア開発業者のサーバー 用ソフトとOS「ウィンドウズ」との互換性を可能にするため、ネットワーク 関連の情報を公開している。

同社の広報担当トム・ブルックス氏と欧州委の報道官ジョナサン・トッド 氏はコメントを控えた。

-- Editor: Anthony Aarons, Cesca Antonelli

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